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お米の国の人だから

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カリフォルニア米

 南海トラフの初の臨時情報に伴い、備蓄用への買い占めと共に顕在化した「令和の米騒動」。
 近所のスーパーでは米を見掛けなくなりました。コストコのインスタントリゾットでしのいでいたのですが、「他にご飯の代わりになりそうなものを!」という妻のリクエストの元、先週末、またコストコに行きました。

 「ディナーロール」(たくさん入った小型のパン)や「おこげスープ」を買い、これらを当分主食にしようとしていたのですが、お米が売られているのを発見しました。ただ、「ななつぼし無洗米」 が10kgで5,480円でした。’23年のコストコ価格は2,798円だったようで、その約2倍の価格です。もう少し安くなってからにしようと、買いませんでした。
https://hubmedia.co.jp/costco/costco-items/rice/nanatsuboshi/

 そんな中、その横に売られていた、カリフォルニア米である「カルローズ無洗米」が5kgで1,798円とお安め。また、1年間アメリカにいた期間、カリフォルニア米を食べ、美味しいと思いながらずっと食べていたこともあり、懐かしさを感じて買ってしまいました。日本米と同じルーツの「ジャポニカ米」ですし。

 ただ、妻の反応は「タイ米ほどじゃないけど、やっぱり日本米がいいかな。」
 確かに日本米と比較し、若干粘り気が少なく、ちょっと固めに感じます。美味しい記憶は、他に選択肢がなかったのと、思い出補正なのかもしれません。ただ、カレーやチャーハンにはよいらしいので、それらも試しながら5kgを消費しようと思います。

 ちなみに、普段の我が家は、主にコシヒカリをホーロー鍋+IHコンロ(炊飯設定付)で炊きます。炊飯器は持っていません。その他、「龍の瞳」という銘柄が美味しくて夫婦ともども好きで、ふるさと納税(岐阜県下呂市の返礼品)で毎年購入しています。

アメリカ生活でのコメ

 アメリカにいる間、特に日本食が食べたくてどうしようもない、という状態にはならなかったのですが、タイ、ベトナム、中華、アフガニスタンなどのレストランで、コメを含む料理ばかり食べていました。自分がアジア人だということを実感します。

 ちなみに、当時住んでいたミネアポリスには日本食料品店は少なく、値段も高かったのと、多くの商品が消費期限が切れている店か、消費期限が書かれていない商品を売っている店しかなかった覚えがあります。

 カリフォルニア米は普通のスーパーで、普消費期限が切れていないものが売られていました。ちなみに当時から、アメリカで売られている豆腐の消費期限は2か月ほどで、1週間ほどの日本とは大きく異なるのが気になっていました。防腐剤だらけ、という訳ではなかったようですが。

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